福岡県久留米市の中小企業サポーター、
楽々屋コンサルティングの大山です。
以前の記事でシステム構築にあたって
ユーザである業務部門が
積極的に関わるべきだという話を書きました。
(Photo by Lori Greig)
その時はミスコミュニケーションを防ぎましょうという
ニュアンスで書いたのですが
その背景にあるのは、
ユーザとシステム構築をする人は
バックボーンが大きく違うことが多いというところです。
あくまで私見ですが、ITを生業とする人は
やはりテクノロジーが好きな人が多く、
困りごとを解決するという視点より
ここのデータ構造はこうなっていた方がいいとか
最新テクノロジーを使ってみようとか
システム寄りの発想をする人も少なからずいます。
それ自体はユーザが想像できない視点で
問題を解決に導くこともありますし
決して否定されるべきものではないと思いますが
そういう前提が欠如したまま
話を進めていくのはやはり危険です。
システム屋さんは本当にわかってくれているか?
絶えず確認をしながらシステム構築を実のあるものにしていきましょう!
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